金融、経済、株、為替… 全地球を覆い、眠ることなく 価格や比率を示し続ける無数の「ボード」 それは現在と未来、夢と現実、希望と絶望、 勝者と敗者の列を明確に切り分ける高くて長い境界である
ボードの瞬き
本:『アメリカのバブル1995-2000 ユーフォリアと宴の後』
2007年 11月 30日 (金) 17:19 | 編集
たった160ページほどのものだが
現在の<バブル資本主義>成立の過程を
良く見極めたわかりやすい良書である。

<米貿易赤字→世界的なドル蓄積(過剰)→米への資本逆流→米バブル>
世界を揺るがす「過剰流動性」なるものの正体は
要するに基軸通貨ドルの膨らみ過ぎである。

A国はJ国やC国やI国、E国からモノを買い
期限の無い約束手形である$を振り出す。
J国やC国やI国、E国はその手形でA国の国債を買う。
A国は戻ってきた手形を再利用して
J国やC国やI国、E国に投資する。
そしてその投資によって作られたモノを再びA国に納め
新たな手形を受け取りそれをまた…
というわけである。

このグローバル体制、一見丸く収まっているように見える。
でも何か怪しい…
きっと皆騙されている。
いや騙されていることは誰もがわかっているのに
騙されている方もいつの間にか全員共犯になっているので
誰もがその怪しさから抜け出すことができなくなっている。。。
というべきなのだろう。

おそらくこのグローバル体制に
隠されているトリックは<レバレッジ><リスク><裁定>といったところだろう。
サブプライムバブル破裂後の、現在も進行中である商品バブルにも
同じトリックが使われているのだろう。
原油や穀物の価格が高騰し続けるのは
<レバレッジ>が<リスク>を買い求め続けているからである。
<リスク>という夢が、覚めた現実に戻るまで、
<レバレッジ>という魔法の杖は自動的バブルを膨らませ続ける。

資源と入れ替わりに
次に膨らみだすのは
おそらく<環境・グリーンバブル>なのだろう。。。

アメリカのバブル1995-2000 ユーフォリアと宴の後アメリカのバブル1995-2000 ユーフォリアと宴の後
(2003/08/01)
川上 忠雄

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本:「鉛の兵隊」〜アンデルセン童話集
2007年 11月 29日 (木) 19:32 | 編集
アメリカでは中国製の玩具に含まれる鉛がよく問題になる。
危険だ危険だと騒いで、近頃では子供の血液に鉛が含まれていないか
検査を受けさせるのが流行っているらしい。

日本人の私の場合、「玩具に鉛」と聞くと
アンデルセンの名作「鉛(錫)の兵隊」を思い出す。
生まれつき片足の無い鉛の兵隊と紙の踊り子の切ない恋物語である。
映画「トイストーリー」の国アメリカでは絶対流行りそうにない話だ。
(悲恋「人魚姫」もアメリカではコミカルな映画「スプラッシュ」に変わってしまうくらいだ。
きっとアンデルセンなんて女々しい作家を知っている人さえいないのだろう。)

アメリカの玩具はドタバタ動き回るが、鉛の兵隊は自らの意志で動く事はない
そして、そこが切ないという事を、アメリカ人はきっと理解しない。
これは文化の違い、社会体制の違いであろう。
とにかく何事でも大騒ぎしないと生きられないのがアメリカなのだろうけれど
その国民性は世界におけるアメリカという国の位置付け(役割)とも
密接に関係しているのかもしれない。

…ケータイ小説全盛の今の日本人は、アンデルセンを理解するだろうか…

アンデルセン童話集 1 改版―完訳 (1) (岩波文庫 赤 740-1)
ドルという<腫れ物>
2007年 11月 25日 (日) 20:36 | 編集
今のドルというのは
大きく膨らんで世界中が困っている<腫れ物>なのかもしれない。

放置すればさらに腫れて痛いけれど、触るともっと痛い。
潰すと出血で気を失うかもしれないし、もしかしたら失血死してしまうかもしれない。
治療する医者もいなければ、その方法も解らない。
そんな危険な病。
★と食糧危機
2007年 11月 25日 (日) 20:01 | 編集
世界で断トツにフードマイレージが大きな国、日本。
「歴史上のどの時代における、どの国の王侯貴族よりも贅沢な食事をしている」
とも言われる日本の★が世界最多なのも当り前なのかもしれない。
しかし、それは食糧危機との背中合わせの危険な状態を示しているものでもある。

日本の食糧調達のための兵站は既に伸びきっているのに
中国との調達競争でそれはさらに伸びようとしている。
原油高と競争の激化がグルメな日本の食卓を直撃する。

それだけならまだしも
今は調達に使われるドルが極めて不安定な状態でもある。
もしドルが破綻して決済に障害が起きれば
世界は経済危機、日本は一気に食糧危機になる。

その時に備えたバックアップも、国際的なコンセンサスも
今は存在しないし、日本の政府は全くあてにならない。
日本にはハイパーインフレと食糧切符の時代が来るかもしれないのである。
メタボより飢餓が心配になり、
遺伝子組み換えも農薬も偽装もダンボールも諸手を挙げて歓迎される時代だ。

来年もちゃんとミシュラン東京が発売されるかどうかは
今後のドル次第である。

…まあ、日本のグルメ情報は
テレビで、雑誌で、ネットで極めて充実しているので
(カルフールが日本になくても誰も困らないように)
ミシュランがなくても誰も困らないだろうけれど…

MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)
(2007/11/22)
不明

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本:『日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり』
2007年 11月 25日 (日) 17:04 | 編集
現在の世界経済、政治情勢の俯瞰。
<アメリカ「世界支配」>という言葉はやや大げさではあるが
相対的なアメリカの地位低下、あるいは位置付けの変化は
時代の変遷とともに絶えず進んでいることだろう。

第二次世界大戦が終り、日本や欧州がボロボロになっていた時
ほぼ無傷で、戦時中に工業生産力を飛躍的に高めたアメリカが
圧倒的な世界のトップであったことは間違いない。
しかし、政治・軍事でのソ連の台頭と
日欧の経済復興により
アメリカ単独の圧倒的優位は次第に揺らいでゆく。

70年代には変動相場への移行によりドルの絶対的権威は失われ
80年代のプラザ合意によってその価値は大きく低下する。
戦争を繰り返し、蒸し返しては一時的な高揚と深い挫折を行き来する。
まるで戦争ジャンキーででもあるかのように…

この本の中には重要な指摘がいくつもある。

「覇権をもつことは、世界のあらゆる事象を見る際のフィルターになる」
「テレビが伝えるのはサウンドバイトやスローガンであって、
それがなんらかの主張を視聴者伝えるわけではない。」
これはアメリカとそれに追随する消費社会が直面している極めて大きな問題点である。
テレビとは現代における<ハーメルンの笛>であり
笛を吹く覇権国を含めて、それは消費社会を自家中毒にしてしまう。
アメリカの利己的な姿勢は常にここに起因する可能性が高い。
テレビはアメリカの偉大さを世界に広めたが、同時にそれを壮大な虚構にしてしまった。
それは果ての見えない大きな罠である。

「侵略資本主義の別の一面は、企業の組織的詐欺行為」
現在のサブプライム問題も同じである。
それは一企業に止まらない、金融界全体が行った壮大な詐欺だろう。
その詐欺行為によって
「2006年にはアメリカは一日平均40億ドルの金を毎日借りていた」
のである。
実体は、借りては膨らませ、膨らませては借りるという
破産寸前の惨めな自転車操業であるのかもしれない。

「東アジア地域での産業基盤もやはり拡大しつつある。
いまだに東アジア全体を合計した場合の半分から3分の2の経済規模を持つ
日本はもちろん、資源と人材の豊富な中国、企業家精神の旺盛な韓国、
そしてASEAN諸国を加えるならば、
この地域は太平洋の向こう側のアメリカの目から見て、
産業面では圧倒的な力強さを備えているとの印象を与える」
この太平洋の反対側から見た世界という視点も重要だ。
この視点から見ると日中、日韓の間にある亀裂など
単なるノイズに過ぎないように思える。
アメリカはそのノイズをできるだけ大きくして、
東アジア地域の分断を計っているようにも見える。
分断の手段は<覇権のフィルター>である。
そして基軸通貨のドルも経済における<覇権のフィルター>なのだろう。

「ラテンアメリカで起きたことは、過激な反共産主義分子と、
アメリカが撤退したという事実を決して受け入れることのできない
ベトナム退役軍人たちによる、ベトナム戦争の再演」
消える事のない恐怖と憎しみ、その連鎖がアメリカを戦争に駆り立てる。
この連鎖を断ち切るには、
<人間は弱い>というただそのことを素直に受け入れるだけでいいはずだ。
失うものはない。そこが始まりとなるはずだ。
絶対正義、絶対強者を御破算にすること、
そして世界は<変動正義制>に移行していくのだろう。

「石油生産によってナイジェリアが獲得した収益の85%は、
同国の人口の1%に相当する人々の手に流れ込んだ」
「国民ひとりあたりの所得は減少し、所得の不均衡は拡大した」
「1970年から2000年に、ナイジェリアでは
一日1ドル以下で生活している人々の割合は
36%から70%へと大幅に増えた。」
これは豊かな資源を持ちながら貧困を拡大させてしまう国の
典型的な姿である
このあまりにもひどい状態がテロやクーデターに結びつく。
そして同時に国家資本主義の台頭にもつながっている。

世界銀行やIMFに関しても
「アフリカの都市は破壊され、
ルンペンプロレタリアートというきわめて貧しい階級が出現した。」
とし
「彼らの信念というのは、実は20世紀に、
ドイツや日本の事例に顕著なように、
人々を戦争へと駆り立てたイデオロギーへの信頼、
あるいは旧ソ連や中国の社会的機動力となり悲惨な結果ももたらした
イデオロギーへの信奉とほとんど大差がない」
とし極めて手厳しいが、それは辛くて苦い真実であり
数十億人単位での反動が貧しい世界には充満している。

日本については
「日本の問題というのは、何度もいうように、
日本の国益のために政治的に大きな調整をするためのメカニズムが
働いていないことだ。」
うん、これはもう毎日のニュースでうんざりするほど日本人はわかっているはず。
なのになぜいまだに料亭での会合ばかりが問題にされるのか?
一体何が政治の重要課題から人々の目を背けさせようとしているのか?
これは日本における「サウンドバイト」の問題である。

EUにおいても
「ハーバーマスは、もしヨーロッパの政治エリートたちが
ヨーロッパに変動がない快適な状態、平和な状態を
維持したいがためにやっかいな問題を避けて通ろうとするのであれば、
そして彼らが妥協というよく踏みなられた道を歩み続けるのであれば、
いずれダイナミックで抑制のきかぬ自由市場原理、
すなわち侵略資本主義に完全に支配を明け渡すことになるだろう、
と警告する。」
とある。
英仏独の力関係の問題になるだろうけれど
今のところ、サルコジの登場によって侵略側が優位な印象。
その力関係が逆転するとすればドイツと東欧、北欧の足並みが
どう揃うかによるであろう。そして背後のロシアはどう動くか。

そして再びアメリカ
「もし中国がわずかであれ、
アメリカ国債を買い控えるとの決定を行ったら、
それだけでドルは暴落し、
おそらく7兆ドル規模を誇るアメリカ不動産市場も崩壊し、
アメリカの銀行は次々に倒産し、
おびただしい失業者を生み出すことになるのだ。」
これはほぼ現実化しつつある。
今になってみればワールドコムやエンロン、あるいは
LTCMの破綻でさえ小さなことに思えてしまう。
サブプライム関連の損失計上は産業界、金融界の
屋台骨にまで食い込んでいる。
さらに
「アメリカ人たちというのは一面、ひどく開放的で、気さくであり、ひとなつこい。
彼らは総じて親切だ。こうした一面を見れば、
アメリカ人たちは道徳心が強いため、
比較的安定した社会秩序が生まれるのだろうとわれわれは予想する。
しかしそのような予想は、ときおり見られるアメリカ人同士の間での
まったく異なる行動によって裏切られる。
彼らはきわめて無情で冷酷な態度をとり得る。
つまりアメリカ人たちはほかのいかなる国の国民よりも
すぐに法廷で互いを訴えるということだ。」
そして
「人類が創造したものが、人類に歯向かい、
我々を害するようになりつつある事例がある」
「それはアメリカの軍産複合体だ。
軍産複合体は人間が作り出したもので、
生物ではないのに、すでに独り歩きを始めている。」
「人間がつくったものが、人間の手を離れ独立した生命を得る、
軍産複合体とはまさに巨大なフランケンシュタインさながらの化け物なのである。」
法と正義と武力と権力。
フランケンシュタインの暴走は武力だけに止まらない。
法のマネーの政治のフランケンシュタインがアメリカを席捲し
人々は陽気に怯えている。

そして著者の真骨頂
「人々が望んでいるのは安全であり、経済的繁栄であり、
子供たちが教育を受け、社会でより高い地位につくことである。
世界のいたる場所で、ふたりの人間が愛し合うことを、
価値ある感情だと認めているではないか?
それなのになぜわざわざ西側の価値、
あるいはアジアの、そしてアメリカの価値について語る必要があるのか?
そんな議論は基本的な人類の信念には何の関係もない。」
どうせ巻き戻すなら、円キャリートレードごときではなく
この価値観まで巻き戻して欲しい。
世界がフラット化するのなら産業や金融だけでなく
思想のこの地平でフラット化して欲しいと願う。

日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり
(2007/07/20)
カレル・ヴァン・ウォルフレン

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本:『戦争の経済学』
2007年 11月 13日 (火) 22:03 | 編集
400ページを超えるボリュームで1890円は安い。

内容は戦争を題材とした経済学の教科書。
教科書らしい淡々とした書き方で、退屈と言えば退屈だけれど
それだけ冷静には読める。

<戦争とは兵器というより支出の問題>ということを
古代ギリシャの戦史家が記している。
それは忘れられがちなことであるが
古代から現代まで変わらないことだ。
戦争に突っ走る人間の意識は、経済を越えたところにあるので
すぐに忘れられてしまうのだ。
戦が終り失ったものを並べた時に、やっとそれを思い出し
人は呆然とする。愚かではあるが、それは人間の性でもある。
…失ったものを並べて呆然とするのは、投機も戦争と同じ。
…人間の性であるがゆえに、人はその誘惑から逃れ難い

私が興味深かったのは
兵器市場と内戦による経済損失についての分析だった。

防衛省の接待問題が起きるのも、
日本の買う兵器がやたら高いのも
市場経済に馴染まない特殊な取引形態のためだ。

内戦による経済の疲弊
天然資源に頼る経済の脆弱さと、その資源の豊かさゆえの国民の不幸。
軍事クーデーターで資源を確保した大統領には
国民を豊かにするインセンティブなどないのだ!
内戦は貧しさのために起きるのではない。
争いはいつも富を巡って起きているのだ。
そしてその争いの果てが略奪と殺害のジェノサイドである。
ルワンダの内戦が言いようの無い悲劇になっていったのも
奪い合いの力学、そのスパイラルが作用していたからである。

戦争の経済学 戦争の経済学
ポール・ポースト (2007/10/30)
バジリコ

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NHKスペシャル ヤクザマネー〜社会を蝕む闇の資金〜
2007年 11月 12日 (月) 17:19 | 編集
昨晩のNHKスペシャル『ヤクザマネー〜社会を蝕む闇の資金〜』を見た。

<リスクマネー>の<リスク>を受け入れられる層が日本では薄い。
そこに集まるのは日本で最もリスキーなものを好む人たちだろう。

お金貸してあげるよ〜。でも取り立ては<暴力>
というと、なんて非道な!と考えてしまうが
同じNHKの深夜のドキュメンタリーでは
また別の取材もあった。
アメリカのサブプライムローンの取立てについてのものだ。

アメリカではローンが払えなくなった人たちを立退かせるのは
正義の味方!の保安官の仕事。
ライフルを持って次々と債務者の家に<突入>して
人々を追い出していく。手向かえば即逮捕。
お金貸してあげるよ〜。でも取り立ては<暴力>
という点では日本の<ヤクザマネー>と変わりない。

日本のヤクザはアメリカの投資銀行と同じことをやり
アメリカの投資銀行は日本のヤクザと同じ事をする。
アメリカの方がより洗練されていて、はるかに巨大ではあるが。。。

アメリカにはリスクを受け入れ、それを暴力で担保する制度が整っている
日本にはそれがないので私的暴力が横行する

押さえつければ地下に潜り
表に出せば肥大化する
さてさてどちらのマネーが望ましいのか…^_^;
本:『タートル流投資の魔術』
2007年 11月 12日 (月) 11:33 | 編集
伝説とか魔術とか、投資にそんなものはいらない。
必要なのはトリックとテクニック。
そんなことはわかっているのに、投資の本には<伝説と魔術>がつき物。
この本にももちろん魔術なんて書かれてはいない。
むしろ魔術を求めるものが脱落していく姿が描かれているくらいだ。

でも投資本の中では秀逸な部類に入るだろう。
何しろ投資の本としては例外的に表紙がかわいい。

この本で私が学んだ一番の教訓は
<ドローダウンは避けられない>
だから下落があっても焦らない。自分を見失わない。
信じる、そして信念を持つ。
<魔術>に取り込まれて没落しないためには
その点が大切だ。
というようなことを書いていると
投資の長い道のりが
まるで『指輪物語』のストーリーのようにも思えてきた。。。

伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術 伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術
カーティス・フェイス (2007/10/17)
徳間書店

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モノづくり幻想が日本経済をダメにする
2007年 11月 02日 (金) 15:44 | 編集
売らんがための刺激的なタイトルは気に入らないが
冒頭にリバーダンスの例を出して
グローバル化の意味を説いているところはとても素敵。
リバーダンスのファンとしては嬉しいし
頭で理解していた事を感覚に落とし込めた気がする。

もちろん「モノづくり」そのものが悪いわけでは決して無い。
「モノ」が無ければ豊かな生活は成り立たない。
問題は「モノづくり」という言葉の陰に潜んでいる
日本社会の巨大な内向き意識である。

モノづくり幻想が日本経済をダメにする―変わる世界、変わらない日本 モノづくり幻想が日本経済をダメにする―変わる世界、変わらない日本
野口 悠紀雄 (2007/10/27)
ダイヤモンド社

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