金融、経済、株、為替… 全地球を覆い、眠ることなく 価格や比率を示し続ける無数の「ボード」 それは現在と未来、夢と現実、希望と絶望、 勝者と敗者の列を明確に切り分ける高くて長い境界である
ボードの瞬き
日米、悪の枢軸…
2007年 08月 31日 (金) 12:16 | 編集
30日、甲府市内の講演で
日銀の水野審議官が
サブプライムローン問題発生の要因には
日銀の低金利政策も関係するとの発言を行った。

まあ、当たり前というか
みんなわかっていたけど
公に認めにくかったことが
やっと公認になったということである。

サブプライム問題を原因とする
円キャリートレードの巻き戻しは為替で10%強
ダウの下げ幅が10%弱
この合計20%が
円が低金利とアメリカの投機筋によって
生み出されたイリュージョンということだろう。

日本で生み出された大量の円が
アメリカでリスクマネーに加工されて
世界中にばらまかれたということである。
ということは
現在の市場の不安定化の原因を作った市場の破壊者が
<日米、悪の枢軸>ということである。

…日本もマネーでは資源国になれるのに
精製加工技術が伴わないのいまひとつ金融産業が発展しない^_^;


本:『投資4つの黄金則』
2007年 08月 30日 (木) 21:56 | 編集
投資の基本について、しっかりまとめられた本。
「4つの黄金則」とは理論、歴史、心理、ビジネスのこと。
この本によれば、
巷に溢れる<儲かる投資情報>とは
すべて「金融ポルノグラフィー」ということである。
確かに、欲望をかきたてるけれどそこに本物は無い(笑

投資4つの黄金則 投資4つの黄金則
ウィリアム・バーンスタイン (2003/08/30)
ソフトバンククリエイティブ

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信じられるのは自分の判断のみ
2007年 08月 29日 (水) 21:21 | 編集
様々な指標やアナリストの人たちの言葉は
すべて謙虚に参考にすべきではあるが
最後に信じられるのは自分自身だけである。

何故なら
自分のポジションを決められるのは
自分だけだからである。

自分の判断しか信じられないというのは
とても苦しい事ではあるが
その判断を誰かに委ねてしまえば
それはもう自分のポジションではなくなってしまうである。
それは<投資>でさえなく
昔懐かしい<貯金>の一種である。

外貨預金は郵便貯金の一種ではない。
為替リスクを負った投資である
そしてそこにレバレッジをかければ、
かけた分だけ投機に変わる。
今日の株式:見極めは間違い
2007年 08月 27日 (月) 19:13 | 編集
今日は情報・通信が上昇した。
あまり買うべきものが見当たらなかったせいなのか
食品も値上がり。
私はしっかり見極めたつもりで
機械、電気を買ったが最後はマイナスになってしまった。
その上ベースにしているトピックス投信までもが値下がり。。。
株式市場全体に元気無し、そしてあまり健全だという感じもしないなぁ

TDKなどの堅実な銘柄を選んだのに
最後まで悩んで買うのを止めたペガサスミシンの方が値上がりしていて
ちょっと残念。
明日のトレード
2007年 08月 26日 (日) 21:07 | 編集
投資環境は
基本的には安定。
でもまだ不安定。

先週末でかなり円安が進んだので
外貨のポジションは一旦閉じて
明日は日本の株に大幅にシフトする
おそらく日経平均以上に買われるであろう電気・機械株中心

タイミングは少しずれるかもしれないが
見極めはついている。
基本的にはこれで間違ってはいないはず

でも不安定で不安。。。

読みが外れたらすぐ逃げる!
マネー・ゲームからマネー・ウォーへ
2007年 08月 26日 (日) 20:28 | 編集
投機筋と呼ばれるような人たちだけでなく
今では一般の個人投資家たちもが
市場に混乱を起こす原因となっていて
それを世界の中央銀行が力ずくで押さえ込もうとするなら
それはもはや「マネー・ゲーム」というより
「マネー・ウォー」と呼ぶ方がふさわしい。
<市場>対<国家>である

国家が上空から引き締めのマネー爆弾をばら撒けば
市場側はハイリスク・ハイリターンのレバレッジミサイルを撃つ

レバレッジミサイルはどこから飛んで来るかわからないし
1発のミサイルは100発を誘発する可能性もある。
そしてそれは善良な市民たちの中に埋もれているし
その威力は原理的には<無限大>でさえある。

この争いを国家が制しようとするなら
おそらく空爆だけでは無理だろう
1兆円の資金が1000円兆円にさえ膨らむのだから。
そうなってきたら
国家も市場と同じリスクを負って戦うしかないのかもしれないし
その時は
もう間近に迫っているのかもしれない。

そしてその悲惨な大戦争の
最初の引き金を引いてしまうのは
もしかしたら日本円になるのかもしれない。
北極海戦争!
2007年 08月 26日 (日) 12:50 | 編集
地球温暖化により
極めて急激なペースで北極海の氷が解けている。

それが地球の気候に与える影響は
かなり深刻なものになっているが
それとは別にもう一つの深刻な問題も起きている。
北極海の地下資源を巡る周辺国の対立である。

ロシア、アメリカ、カナダ、デンマーク…
開発そのものには大きな経済効果も期待されるが
下手をすると新たな東西対立に発展しかねない。

フランスは既にロシアと手を組んでいるし
アメリカはカナダと協調するのは間違いない。
問題はEU内、フランスがロシアよりということなら
EU内が割れることも十分考えられる。

日本はシベリア開発のことも考え
苦渋の選択でロシア寄りにならざるをえないだろう。
ムーアとプーチン
2007年 08月 26日 (日) 12:36 | 編集
マイケル・ムーアの新作「シッコ」が日本でも公開され話題になっている。
http://sicko.gyao.jp/?cid=sicgoogle

アメリカの医療保険制度の問題を描いた<リアル・エンターテイメント>である

ムーアに代表されるようなやや過激な社会批判体制は
アメリカの政治を補完するものとして上手く機能しているようだ。

国のトップとしての今の合衆国大統領は
明らかにロシアの大統領に劣る。
そして次のどのアメリカの大統領候補もプーチンに勝る事はない。
にもかかわらず
強固なロシアよりも脆弱なアメリカの体制を私は支持する。
支持する、というより世界の政治がすべて脆弱になっていくのが
時代の流れなのだと感じている。

一方的に政治が弱くなるのではなく
相対的に市民が強くなり、相対的に政府が弱くなるということである。

今は追い風を受けて抜群の成績をあげている
ロシアというファンドの天才的なマネージャーであるプーチンも
中長期的には有象無象の総合であるアメリカという
インデックスファンドに勝る成績を出し続ける事は出来ないだろう…
そう予想されるということである。

石油や天然ガスや核ミサイルを自在に操る鍛え抜かれた独裁者が
マイケル・ムーアに代表されるアメリカの有象無象の肥満者たちに
結果的に破れてしまう!

そんなバカな!何故だ?!

何故かは明確には答えるのは難しいし
それが良いのか悪いのかもわからないけれど
おそらく数学的に証明できるくらい必然的に
きっとそうなるのである。
ダウ13378 +142.99
2007年 08月 25日 (土) 11:21 | 編集
ダウが+142.99で$13378…
市場は晴天になってきた。
でもこんなことでいいのだろうか?
こんなもので済むはずがないのではないだろうか?
1週間前に市場全体を被っていた不安要因は
いったいどこに隠されてしまったのか?

不安が消えた事が不安である。
特に良いニュースの少ないアメリカでは。
大きな橋の崩落に配水管の爆発、洪水…
そして莫大な費用を費やしている戦争が続いているのに。

このまま13500を順調に越えていくのか
…なんの戸惑いも無くそんなことが起きればきっとまたさらに大きくクラッシュする
それとも再び反落し時間をかけてまた伸びていくのか
…できればそれが望ましい。慎重に進んで欲しいなあ。

ドル安と円安はわかる。
でもダウが上る根拠は乏しい。
根拠も無いのに上るならそれは投機的動き。
住宅に投じられていた資金が株に向かっているのだろうか?
その資金の出所はやっぱりまた円キャリートレードなのか?
だとすれば日本のバブルの崩壊が
いまだに世界の金融にインパクトを与え続けているということになる。
大統領の「色気」
2007年 08月 23日 (木) 18:56 | 編集
大統領や首相を選ぶ最近の選挙では
女性候補が欠かせなくなってきた。

候補者の対比を明確にするための
単なる色分けの手段という感じもするが
そういう意味も含めての「色気」が
最近の政治には求められているのかもしれない。

男女の色分けという「色気」
基本姿勢は保守なのに経済改革を進めるという「色気」

ということは
今世界が求めるリーダー像というのは
<清楚だけれど贅沢好きな悪女>なのかもしれない。
近代日本と投資
2007年 08月 23日 (木) 18:12 | 編集
日本における明治の開国は
それまでの安定した社会体制を捨てて
世界規模の広大なリスクの海に乗り出す航海であった。

日本はそのリスクの荒波を乗り越え
半世紀後には無敗の一等国になった。
その姿は世界の驚嘆させ
アジアの希望のになった。

しかしそこで日本は驕り、舞い上がってしまった。。
これまで勝って来たのだから次も絶対に勝てる!
当時の政府と日本国民にとって
それは将来に対するごく自然で当り前の見通しであった。
マーケットに例えるなら
ファンダメンタルもテクニカルも<買い>
アナリストも全て<買い>推奨
投資家達も投機筋も強気一辺倒…
というところだろうか。

強固で健全なファンダメンタルだったものが
いつの間にか国家国民の全財産と生命を賭けたバブルになっていた!

<そして、負ける時は負ける>
…リスクとはそういうものだ。
日本はたったひとつの判断ミスで
開国以来積み上げてきたすべての資産と信用
多くの生命を失い、そして奪った。

当時の日本にとって
開戦は止むを得なかったのかもしれない。
でも大きなリターンは大きなリスクを伴うということを
事を忘れるべきではなかっただろうし
「損切り」のタイミングもいつも探っていなければならなかったのだろう。

歴史が繰り返す事は誰もが知っているのに
明日の事は誰にもわからないのである。

本:『ウォール街のランダム・ウォーカー』
2007年 08月 23日 (木) 17:04 | 編集
70年代に初版が出て、
先日また新版が出た投資指南の古典。
この本で有名になった「ランダムウォーク」や「指数投資」は
今も、そしてこれからも重要なポイント。

前半のランダムウォークに関する説明が特におすすめ

ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理 ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理
バートン マルキール (1999/12)
日本経済新聞社

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<相場>に対する価値観
2007年 08月 20日 (月) 19:01 | 編集
相場に対する価値観は
人それぞれ。。

でも、それが善か悪か、好きか嫌いかとは関係なく
相場は資本主義と切り離せないもの 

そして資本主義なんてサイテー!だけど
それに代わるシステムも無い。。^_^;

翻って自分の人生、今の生活や立場を考えてみる。
そのサイテーのシステムの中で
過大な在庫をかかえてしまったり
とんでもない取引相手に遭遇してしまったり
自分の会社が倒産する事だっていつでもありうる。
普段はそれほど気にしていなくても
実は日々大きなリスクに晒されていると気付く。
すると
現実のリスクと相場のリスクが
それほど違うものとも思えなくなってくる。
むしろ投入資金を素早く引き上げられる分
相場の方がリスクは少ないかもしれない…
そして私は<相場>を始めた。

欲望や恐怖、焦りや怒りや陶酔…
<実体>でも<相場>でも
人の世にあるものは人が関わる限り同じ。
相場の世界の方がデフォルメされていて
時に美しすぎたり、たいてい醜すぎたりするだけのこと。
そしてそこではお金に重さが無いから
油断するとすぐに逃がしてしまうということ。
いや、お金には元々重さなんかないんだから
相場こそお金の<実体>と言えるのかもしれない。

私は相場で大儲けしようとは思わないけれど
それは人生のポートフォリオには
必要なものだと思っている。
だからこそ相場にお金を注ぎ込む時は
実際にテレビやパソコンを買う時のように
会社を設立したり、店舗を出店したりする時のように
慎重でなければならないと思う。

とは言うものの
それがなかなかできなくて
できない愚かさが人間らしくて
そして世の中にはそんな人間らしい人が
圧倒的に多いから
相場で儲ける事がいつの間にか
その圧倒的多数の<夢>になる。。。
ってことなのかなぁ
本:『貨幣論』
2007年 08月 20日 (月) 18:51 | 編集
岩井さんの著作は興味深いものが多いのですが
私が最初に出会ったのがこの本でした。
「お金」って何なのかなぁ、
という素朴で根本的な疑問に対する
ひとつの考え方を示してくれます。

明日の為替相場がいくらになる、
というような話ではありませんが
楽しめるし視点の広がりや知識の幅を持つことができる本です

貨幣論 貨幣論
岩井 克人 (1993/04)
筑摩書房

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本:『テクニカル分析入門』
2007年 08月 19日 (日) 19:53 | 編集
日経文庫はベーシック&コンパクト。
経済や金融、ビジネスに関する入門書として
とても優れたラインナップである。
この『テクニカル分析入門』も良い本で
基本はこれ1冊でOK。
後は投資対象や指標別に知識を深めていけばいいと思う。

ただ最後の「山田君」云々は蛇足というか
もうちょっと上手くまとめてほしかった。。。

テクニカル分析入門―株の売り時、買い時を知る (日経文庫) テクニカル分析入門―株の売り時、買い時を知る (日経文庫)
田中 勝博 (2005/01)
日本経済新聞社

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チャートの角 <日経平均 -874円>
2007年 08月 19日 (日) 18:36 | 編集
アメリカの株価が反発し、急激な円高も小康状態になったので
明日の日経平均は一時的に戻すのだろうけれど
結局15000円を目指して落ちていくだろう。

今回の大きな下げは
昨年の春から夏にかけて起きた下落に匹敵するもので
その時の下げ幅が3200円。

今回の高値が18200円で
そこから3200円下げると15000円である。

それが通常の値動きからはみ出す
<チャートの角>の大きさのように見える。

そしてそこまで落ちた後
年末くらいに17500円を目指して戻ってくるだろう。
先の<角>もそれくらいで収まっている。
FRB動く!
2007年 08月 18日 (土) 16:30 | 編集
FRBが金利を0.5%引き下げると発表すると
まだ何かが解決したわけでもないのに
アメリカの株価は反射的にそれに反応して上昇。
ドルも上って、ユーロも上って、
何故かニュージーランドもホンコンも南アフリカランドまで
同じように上った。
そして多分日本の株も少し戻すのだろうけれど
本来アメリカの一部の地域で起きたに過ぎないはずの
個人住宅の問題にそんなに日本が振り回されていてもいいのだろうか?
と思ってしまう。
まるで
<アメリカの低所得者向け個人住宅ローン=グローバル経済>
と捉えられているようで
そこには滑稽ささえ感じられる。

滑稽なことなのにそれで日本人が持っていた外貨資産が
一気に目減りして損をしているというのだから
残念ながら笑えない。

もしかしたら日本人が被った損失が
焦げ付いた住宅ローンの補填に使われているのかもしれないなぁ(>_<)
テクニカル分析では歯が立たない…
2007年 08月 18日 (土) 15:56 | 編集
RCI、ストキャ、移動平均、ボリンジャー…
これらの指標に従って確実に損切り設定をしていれば
これまでは確実に利益を出せた。

でも8/17の時点でそれらは完全に無力になった。

ここ3ヶ月に限れば
どの指標を使ってもすべてマイナスになり
利益を出すに手段は人間の勘と度胸だけになってしまったのである。

もちろん変動が通常に戻れば、
それらの指標はまた力を発揮するようになるだろうけれど
(期間を1年に伸ばすなら今でも利益は出ているはず)
過去は過去
指標の根拠である過去の数値から読める明日は
絶対的なものではない。

過去は大切な事をたくさん教えてくれるし
未来に対する武器であり防具でもあるけれど
生の未来に直面する瞬間には、
人は素手でそして裸でしかいられない。
本:『楽天証券公式ガイドブック』
2007年 08月 18日 (土) 15:04 | 編集
これだから「楽天」って嫌いだ!
と思ってしまう本。
格好ばかりで内容が無い。無い。無い。

MARKET SPEED 操作編―楽天証券公式ガイドブック MARKET SPEED 操作編―楽天証券公式ガイドブック
(2007/01)
アメンド

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本:『投資信託選びでいちばん知りたいこと』
2007年 08月 18日 (土) 14:53 | 編集
老舗モーニングスターの投資信託案内。
入門書ではあるがしっかりした内容で
この本があれば投資信託に関しては7〜8割カバーできる
のではないかという気はする。

もちろんこの本を読めば必ず儲けられる
というものではないが
投資をするなら知っておくべき大切な知識のひとつだろう。

投資信託選びでいちばん知りたいこと 投資信託選びでいちばん知りたいこと
朝倉 智也 (2006/03/16)
ランダムハウス講談社

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誰が円高を仕組んだか?
2007年 08月 18日 (土) 14:36 | 編集
ここしばらくのチャートを見ていると
あらゆる主要通貨の対円レートは
ほとんど同じタイミングで下っていた。

これはまさか
「円」が魅力的だからみんなで円を買いましょう!
という動きが世界で同時に起こった
というわけではないだろう。
おそらくそれは逆で
日本が一斉に外貨から引き上げたということなのだろう。

だとすれば今の円高株安を仕組んだのは
実は日本人自身であるということになる。
自分たちの首を自分たち自身で絞めている
ということだろうか。。。
自分の首を絞めてとても苦しいけれど
絞めている手を放せば
谷底に落ちてしまうぅぅぅぅ〜
というところかもしれない。

…う〜ん、ほんとに苦しいなぁ
本:『最強のポイント・アンド・フィギュア分析』
2007年 08月 18日 (土) 14:19 | 編集
先の松本鉄郎さんの本で興味を深めたPFを
もう少し学んでみようと思い読んだ。
パンローリングのウィザードシリーズである。

だいたい「ウィザード」という言葉自体がまやかしなのだが
それはさておき
私はこれを読んで自分の手でPFをつけてみることにした。
すると以前より<相場>というものがスッキリ見えるようになり、
少しは落ち着いて対処できるようになった気はする。
自分自身で書くことによって、
少しだけ自分を相場の舞台に近づけることができるようになった
と言う感じだろうか。

でも、もちろんそれで未来がわかるようになったわけではない^_^;

アメリカの事例中心なので日本の市場に
そのまま当てはめる事はできないが見方としては参考になる。

但し、参考の程度からすると、本の価格は高いし
アメリカ人らしい冗長さにも少々ウンザリする部分はある。

最強のポイント・アンド・フィギュア分析 (ウィザードブックシリーズ) 最強のポイント・アンド・フィギュア分析 (ウィザードブックシリーズ)
トーマス・J・ドーシー (2004/02/27)
パンローリング

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本:『外貨投資に勝つ!』
2007年 08月 18日 (土) 13:57 | 編集
相場の未来がズバリ読める
ポイント・アンド・フィギュアで外貨投資に勝つ!
だれでもできる「実践相場予測」
というのがこの本のタイトルで
今のような状況で見ると
嘘つきーーーーーー!
と叫びたくなるが
これは著者と言うより編集者の責任。

内容には
そんな浮付いた事は書いてなくて
定番の外貨投資比較を中心に
著者の相場観を足したものである。
内容は実直だが出版社は煽りすぎ!

でも私自身はこれを読んでPFへの興味が深まったことは確か。

相場の未来がズバリ読めるポイント・アンド・フィギュアで外貨投資に勝つ! (JBシリーズ) 相場の未来がズバリ読めるポイント・アンド・フィギュアで外貨投資に勝つ! (JBシリーズ)
松本 鉄郎 (2006/06/17)
実業之日本社

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本:『FXトレーディング』
2007年 08月 17日 (金) 17:30 | 編集
パンローリングのウィザードシリーズ
日本の参考書にも似た記事はあるが
アメリカのトレーダーがどんな目で為替相場を見ているか
ということがわかり
為替に対する新しい視点が増える点が良い。
通貨間の相関や取引時間帯、主要通貨の性質なども参考になる。

でも帯の「テクニカルが一番よく効く」というのは
内容とはそれほど関係が無い、一種の誇大広告である。
<これを読んでテクニカル分析で儲けよう!>
というのは無理
であることは
読者の私自身が
その実績においてちゃんと証明できる。。。(>_<)

FXトレーディング (ウィザードブックシリーズ 118) FXトレーディング (ウィザードブックシリーズ 118)
キャシー・リーエン (2007/05/10)
パンローリング

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ボードの戦争
2007年 08月 17日 (金) 16:58 | 編集
暑い夏の午後は
太平洋戦争のことを思い起こさせる。
赤ばかりが点滅するボードを見ていると
敗色が濃くなり、本土空爆が起きた頃のことが連想されるのである
(今は日本が攻撃されているわけではなく
「円」は高くなっているのだが…)

もちろん戦争の
その現場を知っているわけではないが
それでも戦争の事を考えるのは
子供の頃受けた教育のためだろう。

夏の午後は時間がゆっくり流れる。
強く大きな日差し。太陽はなかなか暮れない。
行き交う人や車も
暑さのために動きは緩慢である。
目の前の風景は
総じて明るく穏やかである。
しかしこの風景が突然爆撃されたら…
人々の思考はたちまち凍りつき
感情の激しいパニックが起きるのだろう。

赤く染まるボードは
緩やかな投資の引き潮なのか
それともパニックなのだろうか…
ユーロ150円のインパクト!!
2007年 08月 17日 (金) 11:41 | 編集
わずか1ヶ月ほどの間に18円もの下落。
ユーロの150円は
もはや支持線というより限界線で
今これを割るということは大きなトレンド転換を意味する。
2000年から続いた円安トレンドの転換である。

実際ユーロが89円に下落した時より急激な落ち方で
今の値動きに対比できるとすれば
89円からの反騰が20円あった時くらいである。

ということは
今回のアメリカのサブプライム問題は
日本のバブル崩壊と同じくらいのインパクトを
市場に与えているということになる。。。
ユーロ 150円!
2007年 08月 17日 (金) 11:21 | 編集
円高が明確になっているので
外貨を売る。
そして
2回小さく勝って
1回大きく負ける
ということを繰り返して
資金は徐々に目減りしていく。。。

買っているものはどんどん値下がりしていくし
なかなか打つ手が見つからない。
<許容度>が小さくなってますます萎縮して。。。

これが市場の<負のスパイラル>で
これから逃れるには
大きなリスクを負って売り続けるしかない。

今まで投資に向かっていたお金が
現金の方に大きく引いている。
その大きな引きを追うのである。
そしてそこで潮目を読み間違えば
すぐに戻ってくる大津波に飲み込まれてしまうのである。
ユーロ 157円 ここまで来ると…
2007年 08月 15日 (水) 19:41 | 編集
まあ、まだ下る可能性もあるけれど
勢い的には今の157円はいい支持線。

今年の2月の動きを繰り返すなら
ここから順次切りあがって163円を目指す
ということになるのだが
さて実際はどうだろう…
ユーロ 157円
2007年 08月 15日 (水) 19:23 | 編集
かなり強力だった160円ラインを割ると
ユーロは一気に157円代に…
160円を割ればそのあたりまでは来るだろうなあ
とは思ってはいたけれど
今日のようにだらだらだらと下げ続けられると
うまく波に乗れない。。。

勢いもリズムも感じられないので
もしかしたら一気に反発が来るのでは
と不安になり
とてもタイミングの悪い売買になってしまった。

今日は一日中一方的に円高が進み
朝から何度もユーロの売りから入っているのに
何故か負けている…(>_<)
イギリス、アメリカ、オーストラリア
2007年 08月 14日 (火) 20:06 | 編集
ロンドンとニューヨークと東京が
おおよそ同じ緯度でまあまあ等間隔に並んでいることで
世界の金融はまあ大体24時間眠らないと言われる。

でも、そこで東京の占めている位置は
本来はオーストラリアのシドニーに
割り当てられていてしかるべきものだろう。
ロンドン−ニューヨーク−シドニーを結べば
地球を一周し南半球も視野に入れた
きれいな二等辺三角形が<英語だけで>描ける。

もちろん経済規模の問題はあるとしても
オーストラリアは資源国として将来有望で
現在の延長で中国との関係が深っていけば
日本の立場はどうも危うい。。。

日本を頂点として二等辺三角形を描くと
残りの二つの点は南アフリカとアルゼンチンになる。
英米豪の三角形と比べるとかなり見劣りする…^_^;
…1earth…
2007年 08月 14日 (火) 19:24 | 編集
矢口新さんの『生き残りのディーリング 決定版』は
相場に向かうにあたっての示唆に満ちた本である。
私自身の<1earth>という名前も
この本から勝手にお借りしたものである。

この本の最後のアドバイスとして、
…各国の市場がオープンなものならば
為替・債権・株式という三つの市場を通して
我々は世界のどこででも自由に資金を運用できる。
それはあたかも「アースとでも名付ける通貨」を
もっているようなものだ…
というようなことが書かれてある。
ああ、そういう見方もできるんだなあ、と感心し
その名前を使わせていただくことにした。

生き残りのディーリング決定版―相場読本シリーズ<10>矢口 新 (パンローリング相場読本シリーズ) 生き残りのディーリング決定版―相場読本シリーズ<10>矢口 新 (パンローリング相場読本シリーズ)
矢口 新 (2001/01/30)
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禊相場
2007年 08月 13日 (月) 22:43 | 編集
株価などが急激に大きく下がり
ブラックとか暗黒とか言われながら
それでも徐々に回復していく姿は
相場の上昇に連れて引っ付いてくる有象無象を
振るい落とし、洗い流す「禊」の姿を見ているようだ。

あるいは一度灰になって浄化され
再び飛び立つ「不死鳥」

相場というのは
そういう<伝説>や<信仰>が
日々やり取りされている場であるようにも思える
117円、160円
2007年 08月 13日 (月) 21:20 | 編集
米ドル117円、ユーロ160円
という線が比較的しっかり見えている(らしい)時は
トレードとしては楽な気分
但し、動きが小さいから<儲ける>というところまでは
なかなかいかないけれど…
単なるバカンスか、それとも…
2007年 08月 13日 (月) 21:05 | 編集
サブプライムだ、巻き戻しだ、信用不安だ
というような事が言われているけれど
本当はここ数ヶ月の運用成績が良かったので
みんなポジションを閉じてバカンスに行っているだけなのかもしれない。
信用不安じゃなくて、上げ疲れの夏バテ。。。
サブプライムは休みたいための単なる口実?
ということも思わないでもない。
それなら心配ないけれど
もしサブプライムという言葉で
見えなくなっているものがあるとしたら、それは心配。

各国で起きている地価の高騰が
サブプライムと重ね合わされて
資本がリスク回避している可能性も考えられる。
もしそうなら
今度は<世界同時地価暴落>が起きるかもしれない。。。
それはかなり怖い。

中国不安というのもあるかもしれない。
アメリカやヨーロッパが中国製品に不安を感じて
締め出していけば世界の景気は
失速もしくは窒息する。
これは貧乏人の住宅ローンなどという
詐欺まがいの金融商品よりも
けた違いに危険。。。(>_<)
明日が怖い…
2007年 08月 12日 (日) 21:45 | 編集
市場の動揺を抑えるために
莫大な資金が市場に投入されたけれど
明日開くマーケットが再び深い渕に落ちないとは言い切れない。

その資金が
買い支えるために使われるのか
売り浴びせるために使われるのか
それがわからない。
一時的に持ち直したとしても
腰が弱ければ利を食われて
その勢いのまま底を突き破るかもしれない。

懐疑的な見方をしていると
明日のマーケットが開くのが怖く感じられる。
ブラックな月曜日ならなければいいのだが…

二十数年前
世界中の大きな期待を受けて発射され
1分後に爆発して粉々になった
スペースシャトル「チャレンジャー号」の事が思い出される。
巨額の開発費が投入され
大統領だってNASAだって太鼓判だった。
誰も不安なんて抱かなかった。
でも落ちた。
問題解決を先送りしたまま
期待や資金をいくら大きくしても
それではシャトルを飛ばすことはできなかった。。。
イギリスと日本 2
2007年 08月 11日 (土) 19:11 | 編集
イギリスについて書かれた文章としては
政治学者の高坂正尭さんの『現代史の中で考える』が好きである。

この本の中でイギリスは
<綺麗に年をとった老人><国中が博物館>と書かれています。
この文章が記された1970年代の終わりのイギリスの姿を
的確に捉えていたものだと思います。
そしてイギリスは衰亡した国であり
<再び世界のリーダーや模範になったりすることはない>
とも書かれています。

この文章が記されてから四半世紀以上が経ち
その認識はすっかり変わりました。
かつての大英帝国として復活したのではありませんが
大きく生まれ変わり、新たな成長のステージで
世界を牽引しています。
高坂さんの予言ははずれてしましましたが
イギリスという国を愛した高坂さんが生きていらしたら
その変化に驚き違和感も感じながらも喜び
そしてそのしぶとく強靭な本質に
より深く迫っていかれたことでしょう。

参考:
世界史の中から考える (新潮選書) 世界史の中から考える (新潮選書)
高坂 正堯 (1996/11)
新潮社

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大規模連続介入 2007/8/10
2007年 08月 11日 (土) 18:11 | 編集
米サブプライム問題を発端とした世界経済の動揺に対し
世界各国の中央銀行が次々と市場に資金供給を行った。
その額は48時間で3000億ドル超!
…1/10000でいいから私にも直接供給して欲しかった(^^ゞ

これによって何とか急激な悪化は避けられたようだが
それだけの供給が行われても
市場の方向性までもが急に変わるわけではないだろう。
落ち着くべきところへの<軟着陸>を誘導することが
精一杯試みられているというくらいのことだろう。

急ブレーキが踏まれても
道がまだ下り坂であることに変わりはない。
そして効果は徐々にしか表れない
慌てず焦らずもうしばらく注視というところだが
これがしばらく後に
再び過剰な反応の引き金になる可能性もある。

サブプライムで多大な損失を被った人たちが
再び3000億ドル手にするのであるから
何段階かの手を経て
また似たようなことが仕掛けられていったとしても
不思議はない。
そしてこんな事が何度も何度も続いて
結局、最後はインフレか何かの形で
守りの手段を知らない人たちから
広く浅く吸収されていくことになるのかもしれない。


それにしても、この問題に関するブッシュ大統領のあの会見。
「テロとの戦い」を宣言したときとは
比べものにならないくらい自信が無さそうだった。
「経済の事はよくわからないなぁ」と言っているようにしか見えなかった。
絶対の自信を見せるために
わざわざ呼び出された大統領だったはずなのに
そこで役不足とは…^_^;

参考:
矢口新の相場力アップドリル 為替編 矢口新の相場力アップドリル 為替編
矢口 新 (2004/10/23)
パンローリング

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